Ictinogomphus pertinax
体長68mm、後翅長45〜49mm、腹長48〜52mm
ウチワヤンマの「ウチワ」は、第8節に中に団扇のような突起があることからきています。
そのため、トンボの仲間ではもっとも同定しやすいと思います。
ただ、このタイワンウチワヤンマとの区別だけは注意が必要です。
識別方法も「ウチワ」です。
ウチワヤンマの「ウチワ」は大きくて、「ウチワ」の中に黄色い部分があります。
多くは、ため池で6月〜8月頃に見られます。
日本では、九州など南方で多く見られていましたが、最近は生息域を北上させつつあります。
これも地球温暖化の影響でしょうか。
(「ウチワ」が小さくて真っ黒)
タイワンウチワヤンマの「ウチワ」は小さくて、ウチワは真っ黒なのに対して
(タイワウチワヤンマ)
(ウチワヤンマ)
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