タゲリ

チドリ科

Lapwing

Vanellus vanellus

31.5cm

ケリとダケリは名前こそ1字違いで似ていますが、姿はかなり違います。

しかし、どちらも大型のチドリの仲間です。

漢字で書くと、「鳧」と「田鳧」。ケリに比べて湿地を好むと言う意味でしょうか。


ケリ(手前の1羽)とタゲリ(奥の2羽):2009/02/08/皿池(江井ヶ島)

タゲリの特徴はなんといっても長い冠羽と、玉虫の様に輝く緑色の背中でしょう。

しかし、翼はケリと似ていますので、飛んでいると「やっぱりケリの親戚だな」と納得します。

ただ、飛び方はケリのパタパタという羽ばたきに対してタゲリはフワフワと優雅に飛びます。


(正面)

江井ケ島では、ケリはわりと見られるのですがタゲリはなかなか見られません。

ポイントは江井ケ島の谷池の東側から皿池の間の田畑(市街化調整区域)です。

湿地を好むタゲリも、江井ヶ島ではなぜか、この農地で見られる確率が一番高いのです。

ここでの記録は

1998年12月27日/5羽
2001年11月5日/40羽
2002年2月10日/16羽
2004年10月28日/3羽
2005年2月5日/2羽
2006年12月31日/3羽
2007年11月24日/1羽
2008年02月16日/1羽
2009年02月01日/2羽
2010年12月05日/2羽

と、ほぼ毎年確認しています。

また、この他に、

2001年11月25日/長谷池/3羽
2001年12月24日/金ケ崎の農地/7羽
2002年3月3日/谷池の西側の農地/3羽
2002年11月2日/長谷池/6羽
2005年2月1日/新池/2羽
2009年2月8日/皿池(江井ヶ島)/2羽
2010年10月31日/皿池(江井ヶ島)/2羽
という記録もあります。

また、タゲリは冬鳥なので11月から3月に見られるのですが、
2011年は厳冬が続き、4月4日になっても皿池(江井ヶ島)で確認できました。

江井ケ島での確認時期


1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
姿の確認                        
幼鳥の確認                        
営巣の確認                        

日本には、冬鳥として渡来し、湿地や川岸などで生息します。


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