合わせて「日本三彦山」の1つです。また、「ひょうごの森百選」、「兵庫50山」、「近畿100名山」の一つでもあります。
標高は、大天井岳で標高884mと、そう高くはありませんが、ルートは厳しく、相当の覚悟が必要です。
いい加減な気持ちで登ると、場合によっては死亡事故も十分予想されますのでハイキング気分は厳禁。
特に降雨の後は岩が滑りやすくてとても危険です。命あっての物種、引き返す勇気も大切です。
やれやれ、先が思いやられるなぁ、と不安に駆られながら不動岩を通り過ぎて展望岩へ。
ここで最初の休憩(早っ!)
あちこちの落書きが気になるものの、さすがに圧巻。ここで地震が来たらお陀仏か。
この覗岩といい、後のセリ岩といい、中年太りやビール腹の人に当てつけみたいなコースです(笑)。
ロッククライミングか思うような崖や鎖場を何とかやり過ごして「馬の背」も通過。
いよいよ大天井岳山頂に到着。
もうすぐ12月だというのに汗でびちゃびちゃ
いよいよ後半戦、ここからは下り道。登り道より危ないし、膝にも辛い。
(登山口から見た雪彦山山頂(白い↓の部分。正確には大天井岳山頂))
雪彦山は、旧夢前町(現、姫路市夢前町)にある山で、新潟県の弥彦山(630m)、福岡県と大分県の英彦山(1200m)と
(登山口)
登山口を過ぎて、ちょっと歩いたら、いきなり急登。
(展望岩から見た洞ヶ岳の岩峰(一番高いのが大天井岳)。ここを今から登のかぁ〜!と武者震い)
しばらく歩くと、オーバーハングする岩場に到着、ここが出雲岩。
(出雲岩)
そのまま歩くと覗岩。メタボな人は苦笑する細い岩間を通り過ぎます。
(覗岩)
(セリ岩)
「なんぢゃ、こんなもん。ちゃんと通れるも〜ん!」と言いながら、クリア
(こんなコースばっか)
(ここまで約2時間)
(こんなコースばっか)
(こんなコースばっか)
(こんなコースばっか)
(ようやく下山。げげ、こんな山に登ったのか)
(最後の「雪彦温泉」は、お約束)