ヒメクロオトシブミ

ゾウムシ科

Apoderus erythrogaster

4mm-5mm

オトシブミは、ゾウムシの仲間です。

ゾウムシの仲間は頭の先が細長くのびてゾウのように見えるところからきています。

この細長い頭は植物の組織内に卵を生む穴をあけるのに便利なようにできています。

日本には、この仲間だけで600種類もいます。

オトシブミの仲間は卵を生むのに食草(ヒメクロオトシブミならクヌギ)の葉を

丸めて「ゆりかご」を作って、幼虫はこの中に住んでいます。

オトシブミはもともと体長1cmほどの小さな虫ですが

ヒメクロオトシブミは4〜5mmとその中でも特に小さな仲間です。

特徴は、その小ささと。真っ黒な体にオレンジ色の足と腹です

このオレンジの部分は生息地によって次のとおりばらつきがあります。

本州北部:黒色

関東〜福井:腹がオレンジ色

関東南部〜長野:足と腹がオレンジ色

九州〜静岡:足と腹が赤褐色

(金ケ崎公園:2001/04/16)

上の個体は、金ケ崎公園で撮影したものですが腹部もオレンジ色で

関東南部〜長野タイプでした。

江井ケ島では、金ケ崎公園で2001年4月16日に確認されています。

クヌギの葉でゆりかごを作るので、クヌギの樹の葉や、樹の下あたりで探してみましょう。

日本では、本州、四国、九州に分布しています。


「江井ケ島の昆虫」へ戻る

トップページへ戻る